新海誠の引力か、自分の思い込みか、

最初、新海誠という人を(名前も)知らなかった。

何年か前に「秒速5センチメートル」をなんとなく知り、少し気になって、YouTubeとかでチラ見するレベルだった。
去年、「君の名は」を知り、周りの人たちが「すごくいい」と絶賛していたが、特に映画は見に行かず、そのうちDVDででも見ようかなと、なんとなく思っていた。
その頃から「新海誠」の作品を、見ないままにおぼろげな興味だけを持ったかもしれない。

去年の11月に「安藤忠雄展」を見るために東京に行った。六本木の国立新美術館に着いた時、初めて「新海誠展」が同時開催だということを知る。それまで開催を全く知らなかった。
その日は東京初日で疲れていて、展覧会の規模も大きく、さすがに両方見ることは見送ってしまったわけだが、とくに後悔もせず、そのままにしていた。

君の名は

その後、このブログに書いたことがあるが、本屋で何気に「アニメと鉄道」という雑誌(「旅と鉄道」の増刊号)に目が行き、手にとって開くと、一番最初が新海誠の特集だった。内容も良くてその特集を見たいだけのために買った。
この辺りで、一度観てみたいという気持ちが少し高まった。

先日、SNSで「君の名は」が地上波で放映されるというニュースが流れてきた。タイムリーだね。放映日を「覚えておこう」と思いつつ、実際は覚えていなくてすっかり忘れてしまう・・・(汗;

そして今日、ツイッターで知り合いのつぶやきを見て、午後9時から放映されるということを知る。
あ、そうなのか!
その時点で夜の7時ごろ。なんというラッキーなんだろう!

午後9時、ようやく「君の名は」を見ることができた。

素敵な映画だった。はらはらするが、ハッピーエンドで本当に良かった。
最後、思わず心の中で拍手をした。(リアルで拍手しそうになったというのが本当だが)

不思議なこともあるものである。
自分からの、能動的なことは何もしていないのに(正確には見る瞬間だけ能動的だったが)結果的にそれを見ることになるなんて。

そして映画の中も不思議な世界だった。無意識や意識というもの、繋がりとか縁とか、時間とか夢とか、そういう捉えどころのないものについて、考えることができた素敵な時間だった。

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